接触性皮膚炎と一言に纏めていますが、接触性皮膚炎にも色々あります。
多くの場合はアレルギー性の皮膚炎ですが、
場合によっては毒性物質などによる事もあります。

アレグラはアレルギー性の皮膚炎にはすぐ効くいい薬ですが、
原因が毒性物質による場合はあまり効果がありません。

接触性皮膚炎とは

2016-03-12b

接触性皮膚炎は一般的にはかぶれと呼ばれています。
有名な物に漆かぶれなどがありますね。

これはウルシオールという漆に含まれる物質に
皮膚が触れた事によるアレルギー性の接触性皮膚炎です。

このように接触性皮膚炎(かぶれ)の多くはアレルギー性の物です。
しかし、全てがそうではありません。
例えば毛虫などの毒虫に知らずに接触して炎症が起こる場合もあります。

或いは強い酸性、
またはアルカリ性物質に触れる事によって炎症が起こる事もあるでしょう。

これらもまた接触性皮膚炎なのです。
また、化粧品などの化学物質が古くなったり、
太陽光などで変質したりして、かぶれる事もあります。

これもまた有害物質によるかぶれですね。
このように、接触する事で引き起こされる皮膚炎を
接触性皮膚炎と総括して呼んでいるのであり、全てがアレルギー性という訳ではないのでず。

つまり何によるどういった症状なのかを知らなければ適切な治療は難しいと言えるでしょう。

アレグラとは

アレグラは抗ヒスタミン薬という種類の薬で、
アレルギーによる症状を抑える働きをします。

花粉症やアレルギー性の接触性皮膚炎の治療にも度々登場する薬です。
アレグラの良い所はすぐ効く薬である事です。

大体飲んで1〜2時間程度で効果が出始めると言われています。
花粉症などは早く症状を止めたい場合が多いのですが、
そんな時にアレグラは強い味方になってくれる薬なのです。

また、アレグラのもう一つの優れた点があまり眠くならないという所です。
抗ヒスタミン薬の多くは眠くなってしまうという特徴があり、
仕事などで花粉症の症状を止めたい場合など、
くしゃみや鼻水は止まったけど寝てしまったという事が起こってしまうのです。

しかし、アレグラはこの眠気がほとんど起きません。
多くの花粉症患者の方に頼りにされている薬なのです。


もちろん体質によって合う合わないはありますが、
多くの方に利用されている事は確かです。

アトピー性皮膚炎についてはこちらの記事もご参考に!

接触性皮膚炎とアレグラ

アレグラは抗ヒスタミン薬なので、基本的なアレルギー反応は抑える事が出来ます。
つまり接触性皮膚炎がアレルギー性の物であるならば効果が期待出来るという事です。
実際皮膚科でかぶれで受診すると多くの方がアレグラを処方された経験があるのではないでしょうか。


このように漆などアレルゲンを含んだ素材を扱う仕事をしている方には
手放せない薬と言えるでしょう。
意外なところではこういったかぶれにも効果があるようです。


ちょっと聞いただけだと汗疹のようですが、
汗疹は汗疹でもおそらくは部屋にあるホコリ等の中の
アレルゲンに弱った皮膚が反応して悪化したという事なのでしょう。

このようにアレルギー性の接触性皮膚炎にならアレグラは大体とても効果があります。
特に痒みを抑える効果が高いとの事です。

市販のアレグラFXについて

さて、ここで不思議なのが市販のアレグラFXです。

このお薬は市販薬なので手軽に薬局で購入する事が出来、
緊急の際に飲む事が出来るのでこれが使えるとかなり違います。
しかし、この薬は花粉症などの鼻炎のみに特化した物と説明されています。

どうしてでしょうか?
色々調べてみると、アレグラの効能は基本的に痒みを抑える事に特に効果があり、
蕁麻疹や接触性皮膚炎の辛い痒みを抑えるにはとても役立ちます。

しかし、皮膚炎そのものを治す効果は弱く、
病院などでは他の薬と併用するのが普通となっています。

つまり市販薬でアレルギー性皮膚炎への効果を謳ってしまうと、
目に見える部分の効果が薄いという事で効果が無いと判断されかねないからでは?
という見解が医療系のQ&Aに書かれていました。

つまり接触性皮膚炎の酷い痒みをとにかく早く抑えたい時には
市販薬のアレグラFXでも効果があるという事のようです。

その際は必ず後から病院で診察を受けて、
一時しのぎに市販薬を飲んだ事、その飲んだ時間を申告するようにしてください。