汗をかいて冷えを改善してくれるカプサイシン入りの入浴剤。
冷えの解消だけでなく、ダイエットにも効果があります。

女性の大きな悩み「冷え」と「ダイエット」に効果のある、
カプサイシン入りの入浴法に付いて説明します。

カプサイシンとは

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トウガラシに含まれる辛味成分の事を「カプサイシン」と言います。
「トウガラシ=辛い」と云うのが、一般常識ですが、トウガラシ全てが辛いわけではありません。

シシトウのように、
辛味がなく野菜として利用される甘み種のトウガラシもあります。

辛み種のトウガラシも、種類によって辛さは変化します。
それは、トウガラシに含まれるカプサイシンの量ではなく、
カプサイシンの分子構造の違いで起こります。

人間が「辛い」と感じる分子構造により近い程、辛みを強く感じると云う訳です。
ちなみに、辛さを表す単位を「スコヴィルユニット」と言います。

日本で、(辛い)トウガラシの代表である「鷹の爪」は
スコヴィルユニット3万~5万で、世界的にも辛い部類に入ります。

カプサイシンの効用

古くから、トウガラシには食欲増進や疲労回復、
血行促進などに効果がある事が知られています。

食べると、カプサイシンの辛みにより体温が上昇するので、
冷えから来る肩コリや腰痛などの改善にも期待出来ます。

カプサイシンの辛みにより、
舌や胃が刺激されて食欲が増進する事は良く知られています。

それ以外にも中枢神経を刺激してアドレナリンの分泌を促して、
新陳代謝を促進する効果があります。

それにより、コレステロール等の体内脂肪の分解が促されます。
これらの作用から、カプサイシンは食欲を増進しながらも肥満の予防にも役立つ訳です。

最近では免疫機能を高める効果があり、風邪の予防に有効とも言われています。

カプサイシンは肌からも吸収出来ます。

身体に色々と良い、カプサイシンですが、辛いのが苦手な方や、
カプサイシンの刺激が胃腸に負担が掛かり過ぎる方の場合、
辛いトウガラシはあまり食べる事が出来ません。

実は、カプサイシンは皮膚からも吸収される性質があります。
昔は、冬の寒い時期には、つま先を温める為に靴下にトウガラシを入れていました。

食べるのがダメなら、皮膚から吸収すれば良いと云う訳です。

カプサイシン入りの入浴剤

皮膚からも吸収される性質から、
近年ではカプサイシンの入浴剤が多数販売されています。

カプサイシン入りの入浴剤を入れて入浴すると、
お湯に溶け込んだカプサイシンが皮膚から吸収されます。

それにより、血管が拡張されて血液の流れが良くなります。
血液の流れが良くなる事で、身体の芯から温まり体温が上昇します。

体温が上昇することで、沢山の汗をかきます。
沢山の汗をかくときに、体内に溜まっている老廃物が一緒に排出されます。

これにより、新陳代謝が活発になりカロリーが消費されます。

新陳代謝UPについてはこちらの記事もご参考に!

カプサイシン入り入浴剤はぬるま湯で

カプサイシン入りの入浴剤を使うと、痛みを感じる方もいます。
痛みを感じる原因に、お湯の温度があります。

人間は43℃を超える状態でカプサイシンを取ると、
「辛い」ではなく「痛い」と感じます。

コレは、食物として食べる場合も、皮膚からの吸収時でも、
同じ様に43℃を超えると「痛み」を感じます。

沢山汗をかこうと、湯船のお湯の温度を高くしていませんか?

実際に、発汗を促すならば40℃位のぬるま湯にゆっくりと使った方が、
汗も良く出ますし、入浴後も身体がポカポカと温かい状態を長くキープする事が出来ます。

まとめ

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実は、冬よりも1日冷房の聞いている部屋で過ごす事が多い、
夏の方が身体が冷えてしまいます。

冷えは身体の調子も肌の調子にも悪影響を及ぼします。
夏はシャワーで汗を流すだけで済ます方も多いと思いますが、
美容と健康の為にはぬるめの湯船にゆっくりと浸かった方が良いです。

その時には、発汗作用があり冷えに効果のあ
るカプサイシン入りの入浴剤を使うと、より効果的です。

カプサイシン入りの入浴剤を使うだけと、
簡単に行えるダイエット方法ですので、習慣化もしやすいと思います。

汗が出来くいと云う方は、試しに水分を補給しながら、
ぬるめのお湯に浸かってみて下さい。

ビックリするくらい、汗が出てきます。
汗を大量にかきますので、入浴後も水分を沢山補給する事を忘れないでくださいね。