脱水症状の恐ろしさは進行すると命に関わるという部分ですが、
それよりももっと早い段階では汗が減り、皮膚の乾燥を引き起こすというトラブルがあります。

お肌が乾燥する程度なら……と問題視されにくい症状ですが、
実際に起こると粉を吹いたり小じわが出たりして見た目に良くありません。

そこで今回は、脱水症状とお肌の関係、そして病院に行くべき症状の目安についてお伝えします。

脱水症状で皮膚の乾燥が起こる!気付いたらすぐに水分補給を

皮膚の乾燥は、脱水症状の初期症状と言っても良いでしょう。
体内の水分が減少する=細胞の水分が減少するということ。


体感的に、脱水症状によってお肌が乾燥してしまうと感じている人は多いようですね。

ご存知の通り、細胞は内臓や筋肉だけではなくお肌や粘膜なども構成していますので、
脱水症状になるとお肌が水不足になって弾力不足カサつきを引き起こしてしまうのです。
これはCMでよく見かけるような「うるおい不足」という状態のことですね。

脱水症状でお肌が乾燥してる状態ということは、
目には見えなくても体内の細胞全てが脱水状態だと考えて良いでしょう。

体調不良などの自覚症状が出るのはもっと水分不足が進んでからですが、
安全のためには悪化する前に水分補給をするようにした方が良いですね。

お肌が乾燥している、または弾力が失われていると思ったら、脱水症状を疑ってみることをおすすめします。

脱水症状の原因、危険な症状

脱水症状の原因には以下のようなものがあります。

  • 水分摂取量が不足している
  • 発汗、下痢や嘔吐などによる水分喪失量が増加している

このどちらか一方だけでも脱水症状は起こりますが、双方のバランスが崩れて起こることが多いようです。

例えば、汗をたくさんかいたのにあまり水分を補給しなかったとか、
たくさんお水を飲んだつもりでも嘔吐や下痢で出尽くしてしまうとか……。

脱水が起こると、こんな症状が起こります。

  • 口の渇き、皮膚の乾燥
  • だるさやめまい、食欲低下
  • 頭痛、吐き気
  • 血圧低下、頻脈・意識障害、けいれん

一番上が初期症状、下に行くにつれて重症となっていきます。

軽く口が渇いたりだるいと感じる程度ならまだ軽度ですが、
水分の減少によって血液が減り、血圧が低下してくると危険です。
これより進行すると命に関わることがあるので、すぐに水分補給をしましょう。

こちらの記事でも脱水症状について詳しく説明しています。

脱水症状だと気付いたら?対処法、予防法

「あ、脱水症状かも」と気付いたら、すぐに水分補給を。
摂る水分は、お水ノンカフェインのお茶、近くにあれば経口補水液にしましょう。

脱水症状の水分補給には経口補水液がおすすめです。

コーヒーやカフェイン入りのお茶は利尿作用があり、却って体内の水分を奪うことになるので避けて下さい。

自力で水分が摂れる状態なら水分補給をして様子を見ますが、
それができない場合は病院で輸液などの処置をとる必要がありますので、すぐに病院に行きましょう。

脱水症状を予防するためにはやっぱりこまめに水分を補給することです。
汗をかきやすい夏場は特に水分補給を意識して過ごした方が良いでしょう。

経口補水液は簡単に作れますので、こちらを参考に、暑い季節は自作すると安上がりです。

水分を適切に摂っていれば脱水によるお肌の乾燥は食い止められますが、
飲んですぐ効果が出るわけではありません。
応急処置としてはメイクの上から水分を補えるミスト状の化粧水を使うと一時的にですが潤いが戻ります。

また、お部屋が乾燥していると身体の外側からも水分が奪われてしまいます。
なるべく湿度を上げるように心がけること、そして水分を逃がさないように
油分のある乳液やボディクリームを付けるようにするとお肌の乾燥が予防できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回のお話をまとめると…

  • 脱水症状でお肌も乾燥してしまう
  • 脱水症状は水分補給が不足すること、水分の減少が過剰になることで起こる
  • 自分で水が飲めなくなったら病院に行くべき
  • 脱水症状は予防も対処も水分補給に尽きる
  • お肌の乾燥予防のためには外側からの水分補給や保湿も有効

以上のようになりました。

これから暑い季節が来るので、発汗から来る脱水症状が起こりやすくなります。
そして、脱水状態で暑いところに出ると熱中症のリスクがぐんと高くなるという連鎖もあります。

女性の場合は、健康面と同じくらい美容への影響が心配ですよね。
今回お話ししたことを参考にして、身体の内側も外側も潤った状態を保ちたいですね!