アロマオイルの香りは、心をリラックスさせたり、
元気が出るようなリフレッシュ効果があったり、さまざまな効果がありますね。
けれど、このアロマオイル、実は香りの効果だけではありません。
オイルによっては、お肌に使うと、シミやくすみが消えるものもあるのです。
いったいどうやって使ったらシミが消えるのでしょう?
アロマオイルは使い方さえ間違えなければ、お肌にとっても効果的なのですよ
お肌にできているシミはアロマで消せるの?
お肌にできたしまったシミ…実はアロマオイルで消すことができます。
もちろん、アロマオイルは医薬品ではないので、すぐに消すことはできません。
しかし、アロマオイルが持つ成分によって、新陳代謝を良くして、
お肌のターンオーバーを促進することによって、ゆっくりではありますが、シミが薄くなる効果があります。
アロマオイルを毎日のお肌のケアに取り入れることによって、効果を発揮します。
お勧めは、化粧水とアロマバスです。
この2つは、毎日の生活に取り入れやすいと思います。
化粧水は…
- 精製水
- 45ml
- ミネラルウォーター
- 5ml
- アロマオイル
- 5滴
この3種類を保存容器に入れてよく混ぜます。
日々のお肌のお手入れに、アロマオイルを使いやすくなります。
また、アロマバスはお風呂にアロマオイルを数滴入れるだけです。
この方法は、シミケア以外にも疲れをとったりストレス発散にも効果的です。
どんなアロマオイルに効果があるの?
シミやくすみ、お肌のトラブルに効果的なオイルはいくつかあります。
例えば、こんなオイルは効果的ですね。
[シミ・くすみでお悩みの方に]
・ネロリ…新陳代謝促進作用
・キャロットシード…抗酸化作用、皮膚細胞活性作用
・ゼラニウム…血行促進作用
・ローズウッド…皮膚細胞活性作用https://t.co/lSGgMiVF5L— アロマ (@miss_aroma_) May 25, 2017
この他にも、こんなオイルが効果的です。
- ゼラニウム
- しわやシミの改善、肌の若返り
- ラベンダー
- ニキビや傷の回復、スキンケア、ヘアケアに効果的
- ネロリ
- 新陳代謝の促進効果
- フランキンセンス
- 乾燥肌、老化肌の改善
- ローズウッド
- 肌を若返らせる効果
ここに挙げたのはほんの一部で、他にもシミに効果的なオイルはあります。
このオイルを1種類だけ使うのも良いのですが、数種類ブレンドして使うと、さらに効果的です。
こんなブレンドはいかがでしょうか?
- ジャスミン1滴+ラベンダー1滴+マンダリン1滴
- レモン1滴+ゼラニウム1滴
- ローマンカモミール1滴+オレンジスイート2滴
お気に入りの組み合わせを探してみてください(*^^*)
お肌に対して逆効果なアロマってあるの?
もちろんあります。
レモン・グレープフルーツ・アンジェリカ・オレンジビター・ベルガモットなど、
一部の柑橘系のオイルやセリ科のオイルです。
これらには、例えばお肌を引き締める等の
効果的な成分も入っていますが、光毒性が高いオイルです。
光毒性とは、オイルの原液や濃度の高いオイルをお肌につけて紫外線に当たると、
オイルの中の成分が紫外線のエネルギーを蓄積してしまう成分のことです。
紫外線の熱を吸収したオイルは、短時間でお肌を焼いてしまいます。
その結果、皮膚にシミとして残ってしまったり、お肌の皮膚の組織を壊してしまう恐れもあります。
レモンやベルガモットなどのオイルをお肌に使ったときは、
最低でも12時間、光に当たってはいけません。
もしも、これらのオイルをお肌に使いたい時は夜に使いましょう。
精油の原液を直接塗布したり、飲用したりしないこと。ベルガモットなど、ミカン科、セリ科の精油には光毒性があり、日光に当たるとシミの原因になることも。
— アロマの化学成分 (@kaolive3) September 13, 2017
どうしたら、シミは消えるの?
お肌にできてしまったシミやくすみは、なかなか消えませんよね。
シミは正しい処置をしないと、消しにくいものなのです。
- シミの種類を知る
- シミを消すための化粧品を選ぶ
- シミを消すための化粧品を使い続けること
まず、お肌にできたシミがどんなシミなのかを知ることは重要です。
例えば、お顔にできたシミが肝斑なのかそばかすなのかでお手入れ方法が変わってきます。
シミの種類を知ることで、効果的な化粧品を選びやすくなります。
そして、シミを消すのに有効な化粧品を選ぶことも重要です。
シミに効果的な化粧品はありますが、それが「シミ予防」と「シミを消す」ものとでは成分が異なります。
「シミを消す」効果があるとして、皮膚科でも処方されている成分は、
ハイドロキノンという成分です。
この成分は、さまざまなシミに効果的と言われています。
化粧品を選ぶときの参考になさってください。
そして、最後に効果のある化粧品を使い続けることです。
お肌は、ターンオーバー(新陳代謝、生まれ変わり)に1か月かかるといわれています。
そのターンオーバーを重ねることによって、シミは少しずつ消えてゆきます。
シミを消したいのであれば、一年中シミに効果的な化粧品を使い続けることが重要です。
ただし、ハイドロキノンが配合されている化粧品は、
途中でハイドロキノンを使わない期間を作ることが効果的と言われています。
いずれにしても、長く使い続けられる、お肌に合った化粧品を使い続けましょう。
シミケアについてはこちらの記事もご参考に!
おすすめのシミ専用のケア用品はコレ!
ロスミンリペアクリームホワイト
- こめかみの部分にシミがある私はこのリペアクリームに助けられています。
美白美容液って、乾燥するものが多く、目元のシミケアものってなかなか無いんですよ。
目元のリンクルケアが出来て、更に美白効果もあるロスミンはまさに待っていました!的な救世主コスメ。
美白成分として、アルブチンとトラネキサム酸が配合されています。
保湿成分としてスクワランやリムナンテス、ウメ果実エキスなど、効能評価実験済みの成分が入っています。
フリー処方。
お手入れの最後に気になる目元のシミに塗っていますが、べとつかずしっとり感がずっと続いて、小じわが気にならないのが良いです。
まだ使い始めたばかりですが、乾燥しないし、ベースメイクも崩れないから朝晩使っています。
すぐにシミがなくなるってことは流石にありませんが、気持ち薄くなってきたかな?
年季が入っているシミだから、根気よく続けていきます。
このままシミがどんどん薄くなってくれるといいなぁと期待しながら使っています。
アインファーマシーズ様から商品をいただき、モニターに参加しています。
アインファーマシーズ様、ありがとうございました。 - 美白有効成分のアルブチンが配合されたクリームで朝も夜も両方使えるので便利です。
今の時期は暑いので朝化粧前に使用するとべたつきが気になりますが冬の乾燥時期はとても重宝するだろうなと思いました。
しみ、小じわを防ぐというキャッチのロスミンですが正直これといった効果は実感できませんでした。
やはり内側からも作用するサプリも併用してホワイトニングのライン使いでないとなかなか難しいです。
30gなので一ヶ月〜一ヶ月半くらいの持ちでしょうか。
シミ対策として使用するなら年単位で使わないと効果がないのかな?と思います。
スキンケアの最後の保湿クリームとしてなら全然有効なクリームです。
@コスメ 2017/9/13
こちらに配合されているトラネキサム酸はアミノ酸の一種で、
ホルモンに働きかけることなく、メラニンの発生を抑制して、肝斑を薄くする働きがあります。
確かに効果があるようで、否定的な口コミも少なかったように感じます。
医薬部外品なだけありますね!
シミだけでなく小じわにも効果があるので、紫外線や乾燥で受けたダメージを
全て解決してくれるお薬なのです(*^^*)
その他にも肩こりや冷え性にも効果的という女性にとって嬉しい効果が盛りだくさんです。
プラセホワイター 薬用美白エッセンスクリーム
- オールインワンみたいなトロッとした軽い感じです。
さらに保湿を求めるならアイクリームをおすすめします。
私はこのシリーズのローションを使ってからこちらを使用してます。かさつくことは全くありません。しっとりします。肝心の美白に関しては、一ヶ月使用し何となく全体的にシミが薄くなったのかなと感じてます。これだけではないと思いますが、ミヨシ石鹸の洗顔フォームと、明色化粧品のローション、クリームを使いはじめてから吹き出物やごわつきなどかなり改善しました。さすがメイドインジャパン!これからも使い続けます。 - これだけは個人差だと思いますが、
最初はクリームののびも良くしっとりと潤いも充分で付けた後もサラッとして第一印象はとても良かったです。
お風呂上がりに付けていましたが3日もつけていると、肌に細かいブツブツが出てきて残念ながら私の肌には合いませんでした。
。。肌に合う人にはとても良さそうなクリームだと思います。
Amazon 2017/9/13
個人差はありますが、これも、時間はかかるもののかなり効果的に感じます。
比較的、高評価な商品でした。
合う、合わないはあるものの、すでにできているシミや肝斑が薄くなったという口コミもありました。
KISO 安定型ハイドロキノン2% 配合(ミニサイズ)
- 始めてから10日たちますが、ほぼシミが消えました。シミがあったところは今副作用か?少し赤くなっていますが、特に問題無いので、完全に消えるまで続けます。1ヶ月過ぎたらしばらく中止しようと思います。以前購入したものは、ひどい痒みと赤くなりシミも消えず高額で‥失敗でした。このクリームは適量、副作用問題なし、シミ消えます。デコルテにも使えますね。購入してほんとに良かったです。
- 肌が真っ赤になって皮膚科にいきました皮膚科の先生に商品を見てもらったら安定型ハイドロキノンは皮膚科のハイドロキノンとは別物と言われました。
皮膚科のハイドロキノンがほんのすこししか入っていないみたいです。濃度でいうと1%以下だそうです。意味がないし肌にあわず刺激が強いしふんだりけったりです
Amazon 2017/9/13
ハイドロキノン配合のクリームです。
刺激が強くて真っ赤になってしまったという口コミもありましたが、
問題ない程度の人もいればそうでない人も。
異常があったらやめることをお勧めしますが、そうでないのなら効果がありそうです。
日頃からできる3つのシミ対策
- 紫外線対策
- ビタミン補給
- 質の良い睡眠
たったこれだけ?
そう思うかもしれませんが、この3つがとても重要なのです。
まず紫外線対策。
そもそものシミの原因は、日焼けによってできるメラニンなのです。
紫外線は夏だけではありません。
一年中、紫外線には気をつけてください。
特に日差しの強い日は日焼け止めを使用してください。
そして、日焼け止めの効果を最大限に発揮するためにも、日焼け止めは正しい量を正しく塗りましょう。
次に大切なものが、ビタミンです。
シミだけでなく、美肌にはビタミンが必要不可欠です。
野菜やサプリでしっかり補いましょう。
例えば、朝食にキウイフルーツなど、ビタミン豊富な果物を食べるのも効果的です。
そして、質の良い睡眠。
お肌は眠っている間に作られると言われています。
特に、夜の10時〜夜中の2時の間は、成長ホルモンが大量に分泌され、
お肌のゴールデンタイムと呼ばれています。
この時間にしっかりと質の良い睡眠をとることでお肌の修復が促進し、
綺麗なお肌が作られます。
なかなか睡眠時間が取れないという方は、せめて夜中の12時までには寝るようにしましょう。
さらに寝る1時間前には、目と脳を刺激するスマホやパソコン、タブレット等の使用は辞めましょう!
それだけでも随分違うはずです。
夜中、ぐっすりと眠ってしっかりと体内時計を調え、規則正しい生活を送ることもお肌にとってはとても大切です。
まとめ
- お肌のシミは、アロマの効果でゆっくりと消すことが出来る
- ゼラニウム・ラベンダー・ローズウッドなどのオイルはシミに効果的
- 柑橘系のオイルの中には、紫外線に当たるとシミが増えてしまう光毒性のあるオイルもあるので注意
- シミは、正しい処置を時間をかけて行えば、消すことが出来る
- シミの予防は、紫外線対策、ビタミン補給、質の良い睡眠が重要
一度できてしまうと、なかなか取れないシミ。
それがアロマオイルの力で消すことが出来るのなら、生活に取り入れたいですね。
また、シミは、作らないことが大切。
日頃の予防で、シミを作らないようにしましょう。