皆さんはお肌にいい栄養素といえば何を思い浮かべるでしょうか。
ビタミン、コラーゲン、ヒアルロン酸etc…色々ありなかますが、
イノシトールってご存知ですか。
お肌プルプルになるための注目の栄養素なんです。
ここではそのイノシトールとは一体何なのか、どこにどう効くのかをまとめてお伝えしたいと思います。
イノシトールとは?
まず、イノシトールとは何なのか?
水溶性のビタミン様作用物質でリン脂質の構成物質です。
ビタミン様作用とはビタミンの様な働きをする物質という意味で、
以前はビタミンBの一種だと考えられていたそうですが、
体内で生成されることが分かってからはビタミン様作用物質となったそうです。
赤ちゃんが産まれてすぐの母乳(初乳)にはこれでもかというくらい栄養素が詰まっていて、
その初乳にもイノシトールは多く含まれているんです。
体に悪い訳がないというわけです(笑)
イノシトールって神だわ
— 伊藤 (@zenmetutarou) June 6, 2017
イノシトール不足はしわ・たるみへ
実はこのイノシトールはアンチエイジングにとっっっても重要な栄養素だったのです!
お肌に層があることは皆さんご存知だと思います。
まず、手で触れる皮膚が表皮です。
その下には真皮という層があります。
真皮はコラーゲンやエラスチンが網状に張り巡らされていて、
その網にはかの有名なヒアルロン酸が水分を繋ぎ止めてくれています。
これらを作っているのが線維芽細胞です。
その線維芽細胞が死んでしまったときに補充する役割の細胞を真皮幹細胞といい、
それを安定して生産させていくのが成長因子。
この成長因子の生産を高めてくれるのがイノシトールなのです。
イノシトールが体内で不足するとコラーゲンやヒアルロン酸を作る細胞が減り、
真皮の水分量が減ることでハリや弾力不足となりしわやたるみの原因となっていくのです。
なぜハリが無くなるの?
それはズバリ年齢です( ; ; )
年齢とともにコラーゲンなどを作る細胞の数が減っていってしまうからなんです。
そこでイノシトールの登場ですね!
イノシトールを摂取または化粧品で取り入れることによって細胞減少が食い止められ、
しわやたるみの予防ができるというわけなんです。
シワやたるみについてはこちらの記事もご参考に!
イノシトールで薄毛予防
男性の永遠のテーマ「薄毛」。
イノシトールはここでも実力を発揮します。
先程、皮膚への効果をご説明させていただきましたが、頭皮も皮膚です!
真皮層を再生、修復をすることによって
頭皮が健康な状態に保たれ抜け毛予防や発毛促進に繋がって行くのです。
イノシトールは神経細胞に作用するビタミンB様物質です。発毛や育毛を促す、神経伝達物質に作用して、発毛、育毛の効果がある成分です。https://t.co/4HC80Py7nW pic.twitter.com/QDhVoy3zr5
— 臣太郎 (@haletosu) October 11, 2016
イノシトールを摂ろう!
実は私達の食卓に出るとても身近な食べ物にをもイノシトールは含まれているんです。
- 穀物
- 米、小麦、玄米、発芽原因肉
- 魚
- 牛肉、マグロ
- 野菜
- グリーンピース、えんどう豆、ピーナツ
- 果物
- オレンジ、メロン、スイカ、もも、グレープフルーツ
- その他
- 牛乳、栄養ドリンク、ローヤルゼリー
イノシトールは水溶性の栄養素のため
たくさん摂取しても余分な分はおしっことして出ちゃいます(笑)
なので毎日欠かさず摂取するのが好ましいとされています。
美は1日にしてならずですね。
より手軽に摂取したい!
上記でイノシトールが含まれる食品はご紹介しましたが、
ダイエッターの方や食の好みでなかなか摂取できないこともあるかと思います。
そんな方はサプリで手軽に摂取しちゃいましょう。
今は通販でたくさんの種類のサプリが出回っています。
その中で私のオススメを紹介します。
「DHCビタミンBミックス」です。
そのメーカーが安心できるところなのかなかなかわかりませんよね。
そう、冒険しないタイプなんです(笑)
そこで安心な日本メーカーのDHCです。
薬局でも簡単に手に入りますし、
お値段も手頃なのでぜひぜひこれを機に試してみてください。
ですが、体質によってはイノシトールが合わずに
めまい、頭痛、吐き気が出る場合がありますのでその時はすぐにサプリの服用をやめてください。
まとめ
- イノシトールはアンチエイジング栄養素
- しわ、たるみの原因は年齢による細胞の減少
- イノシトールは薄毛予防にも
- 摂取は毎日、サプリでお手軽にアンチエイジング
イノシトールの話はいかがでしたでしょうか?
美肌は女性の永遠の憧れで永遠のテーマです。
食べ物やサプリで上手に取り入れてシワやたるみのないプルプルお肌を目指しましょう。