肝斑は30〜40代の女性に発症しやすい肌の症状です。
シミに似たような症状ですが、実は肝斑とシミは違う症状あることを知っていますか?
シミだと思っていたら実は肝斑だったなんてこともあるかもしれません。
今回は肝斑とシミの違いやできる原因、
できてしまった場合の治療や化粧での隠し方などをご紹介いたします。
肝斑に悩んでいる方は必見です!
肝斑とシミの違いは?
肝斑とシミの違いはご存知でしょうか。
どちらも顔に出る症状ですが発症の原因や場所が異なります。
肝斑の原因は女性ホルモンが関わっていると言われています。
妊娠やピルを服用することで肝斑ができやすくなり、閉経すると消えていきます。
このため、女性ホルモンが乱れることが肝斑の原因とされています。
一方でシミは肌の老化や紫外線に当たることで
メラニンが過剰に作られて排出できずに沈着することが原因で起こります。
通常メラニンは肌の細胞が生まれ変わる、
ターンオーバーという過程で肌表面に押し出されて、垢と一緒に流れ落ちます。
ターンオーバーの過程で落ちなかったメラニンがシミとなります。
2つの症状は見た目にも違いがあります。
肝斑は頬骨に沿って広い範囲に細かい点々が集まって形成されます。
境界が曖昧になっているのが特徴です。
シミは肌に段々と色濃く出てきます。
シミのある肌とない肌の境界がハッキリしているのが特徴です。
シミの治療法を肝斑の症状で行うと逆効果になる例もあります。
シミ取りに良いとされているレーザー治療やケミカルピーリングは肝斑に行ってしまうと逆に悪化させてしまう事があるらしい・・・こわ~い・・・
— @美容ゲット (@get_beauty003) March 22, 2017
肝斑の改善についてはこちらの記事もご参考に!
化粧品で隠せる?
化粧で肝斑を隠すにはコンシーラーを使うのがオススメです。
コンシーラーを選ぶコツは、自分の肌の色より少し濃い色にすることです。
あまり濃い色を広範囲の肝斑に塗ると厚化粧になり、顔色が悪く見えます。
肝斑を隠すには、コンシーラーを広めに塗ります。
そして、肝斑の周辺に馴染ませるように指でぼかしていくと目立ちにくくなります。
日頃の手入れ方法
肝斑に効くスキンケアに水マッサージがあります。
これは2009年に放送された魔女たちの22時という番組の中で
当時54歳の女性がシミや肝斑に悩まされたときに実践したマッサージ法です。
番組に登場した女性は見た目が30代のようで出演者を驚かせました。
では、具体的な水マッサージの方法をご紹介します。
【やり方】
-
洗面台に水を流し続けながら水を貯めます
-
流水をすくって顔を叩くようにマッサージを行います
-
300回叩き続けます
以上が水マッサージの方法です。
これを朝晩2回行います。
マッサージ後はすぐに保湿を行ってください。
また、叩くマッサージですので肌の弱い方には向かない場合があります。
1セット300回と回数が多く地道なマッサージではありますが、
既に効果が実証されているため一度試してみてはいかがでしょうか。
日頃からできる肝斑の予防法は?
日頃からできる肝斑の予防法として、生活習慣や食生活の改善、紫外線の防止があります。
生活習慣の改善は下記のことをするといいでしょう。
- ゆっくりと湯船に浸かる
- マッサージやストレッチで体をほぐす
- 睡眠をしっかり取る
以上のことから十分な休息が予防に繋がると言えます。
食生活の面では女性ホルモンのバランスを整える働きがある、
大豆などのイソフラボンを含む食事を取るのが効果的です。
イソフラボンはお味噌汁や豆腐などで手軽に摂取できますが、
サプリメントで補う方法もありますので、チェックしてみてください(*^^*)
飲む日焼け止めで紫外線対策がおすすめ!
生活習慣の改善をしながら、飲む日焼け止めで体の内側から紫外線対策をしましょう。
日焼け止めを塗ることによるお肌への負担も防ぐことができます。
効果についても信頼はかなり厚いです。
しかも、美容クリニックのドクター監修、日本製というところも人気の秘訣ですね(*^^*)
美容成分も入っているので、紫外線対策だけでなく美肌も手に入れられるとは
買わずにはいられませんヽ(;▽;)ノ
毎日飲み続けるタイプと、必要な日に飲むタイプがあるので生活スタイルに合った方を選びましょう。
また、紫外線の対策は肝斑だけではなくシミも予防することができます。
日常的に帽子を被ったり日傘を差したり、飲む日焼け止めを飲みましょう。
そして、皮膚への刺激を少なくするために強くこする洗顔などは控えることが好ましいです!
化粧自体も肌への刺激となりますので、肌を休める時間が大事ですね。
かずのすけさんブログ見てとにかく顔への刺激を極力避けてたらコンディション上々に。そう言えば皮膚科の先生が、男性でもよくお化粧する人は肝斑ができます。って言ってた。接触性の刺激が誘発するんだとか。女性だとメイクして落として、って毎日何度も刺激してるよね。未来のお肌の為にがんばろー!
— コギちゃん@セブから帰国 (@nemunemu_nyanko) March 22, 2017
まとめ
肝斑とシミはどちらも肌にできるものですが、
できる原因や症状は異なるものであることがわかりました。
日頃のケアも大切ですが肝斑ができてしまった場合は
病院での治療や薬を服用して治す方法もあります。
市販で購入できる薬としてトランシーノがあり、1日2回の服用で効果が期待できます。
肝斑に悩んでいる方は、これらの方法を試してみてはいかがでしょうか。