皆さんは、副鼻腔炎というものを知っていますか?
蓄膿症、と書くとわかりやすいかもしれません。
副鼻腔炎になると、鼻の症状だけでなく頭や歯まで痛むことがあります。

そのため、放置しておくと思わぬ悪化や症状につながる恐れがあります。
今回はこの副鼻腔炎について、記事をまとめてみました。

副鼻腔炎の症状って?

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では、どんな症状があるのでしょうか。
主な症状としては、鼻づまり鼻漏(鼻水が漏れることです)の他に、
上に書いたとおり頭痛や歯痛などです。

まず鼻づまりと鼻漏についてですが、通常の風邪や鼻炎などによる鼻漏は、
透明で粘り気が少なく匂いもあまり無いのに対し、副鼻腔炎による鼻漏は黄色っぽくて悪臭がします。

鼻づまりも、普通ならば数日すれば治るのですが、副鼻腔炎となるとなかなか治りづらく、
ひどいと一ヶ月も二ヶ月も詰まったままということが少なくありません。
というのも、普通の鼻づまりは鼻漏や俗に言うところの鼻くそによるものであるのに対し、
副鼻腔炎のそれは鼻中隔(左右の鼻腔を隔てる軟骨)が極端に曲がってしまったり、
鼻にポリープが出来てしまっていることが原因の場合が多いからです。

頭痛は、頭の広範囲にわたって痛みを感じます。頭の全体、
あるいは後頭部に疼痛を感じることが多いようです。
原因は、副鼻腔に空気が行き渡らないことによって三叉神経が刺激されることです。

また、歯痛は歯の付け根が痺れるような痛みがするといいます。
歯茎が痛む場合もあります。歯医者にかかっても異常がなく、
虫歯ではないはずなのに歯に痛みや違和感を感じた場合には、副鼻腔炎を疑ったほうがよさそうです。

副鼻腔炎の治療法

副鼻腔炎の治療法はいろいろあります。
鼻中隔に直接穴を開ける場合もありますし、ネブライザーなどを使用した薬物療法もあります。

そんな中最近副鼻腔炎に効果があるとして注目されているのが、ラクトフェリンです。

ラクトフェリンとはタンパク質の一種で、母乳や唾液などに多く含まれています。
このラクトフェリンはヨーグルトやサプリ等からも摂取できます。
抗がん作用があったり、免疫を高める効果があったりと、人間にとっては欠かせない物質です。
また、中性脂肪やコレステロールを減少させる効果もあります。

この、万能とも言えるラクトフェリンですが、歯科ラクトフェリン研究会によると、
1日300mgほどでアトピー性皮膚炎、結膜炎、鼻炎を始め、花粉症、
蕁麻疹、さらには副鼻腔炎に至るまで、幅広く効果を発揮するようです。
これは期待できそうですね。

こちらの記事でも副鼻腔炎について詳しく説明しています。

副鼻腔炎の予防法

一旦なってしまうとなかなか治らない副鼻腔炎、予防法はあるのでしょうか?
副鼻腔炎の一番の原因は鼻づまりです。
ですから、鼻づまりがなるべく起きないようにすること・鼻炎や花粉症など
鼻づまりのおきやすくなる原因があれば早めに治療することが重要になります。

また、体の免疫力が低下していると、鼻の中で雑菌が繁殖して
副鼻腔炎になりやすくなってしまいますから、
規則正しく健康的な生活を心がけるようにしましょう。

鼻をよくかんで常に清潔に保っておくことも重要です。
副鼻腔炎を予防するには、鼻の健康を維持すること。
これが何よりも重要になってきそうですね。

まとめ

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いかがでしたか?
たかが鼻の病気だと侮ってはいけません。嫌な症状がたくさん付随してきますし、
生活に支障をきたしてしまう場合もあります。

治療もなかなか進まず、痛い手術を経験しなければいけなかったという人も少なくありません。
ですから、しっかりと予防をしていきたいですね。
もっとも、どんな症状にでも効果を発揮する万能ラクトフェリンもあることですし、
これからどんどん副鼻腔炎の治療は進化していくことでしょう。

今後の治療法がどんなものになるか、期待が持てますね。