春先に保育園や学校で流行する病気のひとつが、水疱瘡ですよね。
感染力が強いために、予防していても感染してしまうことがあるものです。

水疱瘡の特徴は、高い熱が出ることと湿疹です。
ですが、この水疱瘡の湿疹がニキビみたいにみえることもあります。
水疱瘡とニキビの違いはなんでしょうか?

水疱瘡とは?

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水疱瘡は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因によって引き起こされる感染病です。
感染力が強く、飛沫感染・接触感染・空気感染と感染経路も多いため、
保育園や学校などで流行することもしばしばあるのが特徴です。

水疱瘡のウイルスに感染してもすぐには症状が出ず、
約2週間ほどの潜伏期間の後に38〜40度近い高熱がでます。

そして、湿疹が出ていくというのが症状の特徴です。
一度感染すれば再度感染することはありません。

水疱瘡の湿疹とニキビは似ている?

水疱瘡になると湿疹がでるのも特徴です。
水疱瘡の湿疹は、はじめ赤いぶつぶつのようなものがでますが、
次第に湿疹の中にウイルスがたまり水疱となります。

この水泡は、全身に広がり最終的に水疱がかさぶたとなって、
完治するという流れです。

水疱瘡の湿疹が顔に出来ると
それがニキビに似ていると見間違うこともあるほどです。
ですが、この見間違いは注意が必要。
なぜなら、水疱瘡の水疱の中の正体は水痘・帯状疱疹ウイルスだからです。

ニキビをつぶす人も多いですが、それが水疱瘡の湿疹だった場合
つぶした部分からウイルスが広がりさらに感染を広がる可能性になるのです。
https://twitter.com/hakuai_tw/status/694095309312397312

水疱瘡とニキビの見分け方

水疱瘡の水疱の状態とニキビが似ているため、
見間違えてつぶしてしまうと水疱瘡のウイルスが出て
他へ感染が広がる場合があるからこそ、水疱瘡とニキビを見分け方を知っておく必要があります。

水疱瘡とニキビの最大の違いは、かゆみがあるかどうか。
特に水疱瘡で水疱状になっている時は、
一番かゆみが強くかきむしりたくなるほどの時です。

一方ニキビは痛みがあることはありますが、
かゆみがあることはほとんどありませんよね。

つまり、水疱瘡とニキビの簡単な見分け方はかゆみがあるかどうかなのです。
また、それ以外にも全身に出ているとか熱が出たとかなどの条件もありますが、
わかりやすいのはかゆみですよ。

水疱瘡についてはこちらの記事もご参考に!

水疱瘡になったらどうする?

かゆみを伴う湿疹に苦しむ水疱瘡。
では、水疱瘡になってしまった場合何か注意することはあるのでしょうか?

病院へ行く

水疱瘡の症状である高熱や湿疹の症状が出たら、
とにかくすぐに病院へ行くことが大切です。
病院へ行けば薬を処方されて湿疹や熱を抑えることにもなりますし、
かゆみを抑えてくれるような薬も処方してもらえるので症状の悪化を止めることになります。

学校や保育園には行かない

水疱瘡になったら学校や保育園などにはいってはいけません。
感染を広げますし、出席停止扱いとなります。
病院で「学校へ行っていい」と言われるまでは学校などに行くことはできないので、
病院で水疱瘡だと診断されたら学校や保育園へ連絡をするようにしましょう。

家族内感染に気を付ける

水疱瘡になったら学校や保育園へ行かなくなるので、
とにかく家の中にいることになります。
そこで次に心配なのが家族内での水疱瘡の感染です。
特に小さい子供が感染すれば
症状が重症化して他の病気も併発することがありますし、
妊婦さんが感染すれば胎児へ重大な影響を与えてしまう可能性にもなるのです。

なので、出来るだけマスクなどをすることはもちろんですが
うがい手洗いなど除菌なども徹底し、同じタオルは使わないようにしましょう。

まとめ

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水疱瘡は高熱と湿疹が特徴的な病気です。
湿疹も、はじめ虫刺されのような小さな赤みのあるものですが次第にニキビの
ように水疱になっていきます。
この時、ニキビと間違えてつぶしてしまうと水疱の中のウイルスが感染を広げる
可能性があるからこそ見極めは重要です。
かゆみが強くある方が水疱瘡の水疱なので、
かゆみが強い場合には水疱瘡なので
つぶすようなことはしないようにしてくださいね。