アトピー色素沈着に悩んでいる人は意外と多く、
たとえアトピーが治ったとしても肌が綺麗に戻らないのではと不安になる人もいると思います。
少し時間はかかりますが、根気よく続けて行けば必ず色素沈着が薄くなっていく
という改善法があるのでご紹介したいと思います。
ずっと肌を隠していたという人もこれを読んで、色素沈着を改善しましょう。

アトピーとは

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アトピーは『アトピー性皮膚炎』という皮膚に炎症が起きる病気のことを言い、
アレルギーを起こしやすい体質の人や皮膚のバリア機能が弱い人がなりやすいと言われています。
症状としては『湿疹』と『痒み』が主で、体調の変化などで
良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか完治しないところが特徴的です。
アトピー性皮膚炎はかつて乳幼児期に良く現れる病気として有名で
2歳で半分の患者さんが完治し、10歳でさらに半分、1820歳になるとほとんどの場合が完治する』と言われていました。
しかし、実際の所ある程度の年齢になっても完治しない患者さんや
一度完治したのに20歳を過ぎてから再発するというケースもあります。
そして現在、20歳以下の約10人に1人という高い割合でアトピー性皮膚炎の患者さんがいると推定されています。

色素沈着って何?

色素沈着は、皮膚が刺激されることで表皮にある色素細胞(メラノサイト)から
メラニン色素が過剰に増えることによって起こります。
これは、肌を守ろうとする防御機能によるものになります。
通常このメラニン色素は古い角質となって肌のターンオーバーによって剥がれ落ちるのですが、
新陳代謝が衰えることで色素が残ってしまうことがあります。
また、色素沈着のほとんどが『炎症後色素沈着』という、日焼けやにきび、
傷、虫刺され、火傷の痕などが原因で起こるものなります。
治療法は色素沈着の原因によって異なり、薬やサプリメントなどで治るものから
美容整形などの施術を受けないと治らないものもあります。
これは、放っておいた時間が長いほど治療が困難になるため、気になったらすぐに皮膚科に行くことをお勧めします。

色素沈着の対処法についてはこちらの記事もご参考に!

アトピーによる色素沈着を治す方法

様々な理由で起きる色素沈着ですが、アトピーによるものは
慢性的に炎症を繰り返して起きるので『慢性の色素沈着』と呼ばれています。
アトピーによる色素沈着の場合、慢性化させないためにまずは
乾燥気味のお肌をしっかりと保湿し、皮膚のバリア機能を回復させ
アトピーの症状を改善することが重要になります。
食生活では糖分や添加物の摂取を控えるなどし、日々の生活習慣では
肌に刺激を与えないよう紫外線や化粧品、石鹸などに気を付けたり、
運動をして新陳代謝を高めたり、ストレスを溜めないよう心掛けます。

また、色素沈着に効果がある成分にはトランサミントレチノイン
ハイドロキノン、L-システイン、ビタミンCなどがあり、薬局や皮膚科で手に入れることができます。
お金に余裕がある場合やどうしてもすぐに色素沈着を無くしたいという人には、
即効性のあるレーザー治療というものもあります。

まとめ

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アトピーによる色素沈着の改善法について、アトピーや色素沈着の説明を踏まえてご説明してきました。
アトピーではない人でも起こる色素沈着ですが、アトピーの炎症による色素沈着の場合は
肌の状態を良くするために身体の内側と外側から働きかけ、
根気よく薬などを塗って治療する必要があることが分かりました。
ひどい色素沈着でもう治らないと諦めている人も多いかもしれませんが、
実際には時間をかけて地道に治療を続け、普通の人の肌と変わらないほど綺麗になったという人もいます。
色素治療の方法や薬にはたくさんの種類があり、
その人によって効果があるものとないものがあります。
焦らずに治ると信じて自分に合った治療法を探してみてください。