冷えは万病のもとと言い、体質だからと放っておくと、さまざまな症状や病気につながります。
冷えは、ただ寒さからだけではなくストレスなど生活の習慣が原因になることもあります。
また、冬場の寒い服装や、足に合わない靴で血流が悪くなることも原因です。
冷え取りがシミの予防になることもわかっています。
このシミと冷えの関係性などについても詳しくお話していきますね。
冷えはシミの原因になる?
体が冷えると、体温を維持しようとするために全身の血管が縮みます。
血管が縮むと、血流が悪くなるので代謝が下がり、さらに体が冷えるという悪循環に陥ります。
すると体の隅々まで栄養が行き渡らなくなったり、
不要なものを排出しにくくなり、老廃物が溜まっていきます。
それにより、細胞や臓器の働きが低下するので、
シミやくすみ、ごわつき、にきびやクマなどの肌トラブルや、体の不調が現れます。
肌はターンオーバーを一定の周期で繰り返しています。
健康な状態だと、ターンオーバーによって古い角質は剥がれ落ち、新しい肌が内側から生まれます。
紫外線を浴びてメラノサイトからシミの元となるメラニン色素が生成されても、
メラニン色素は古い角質と共に排出され、肌には残りません。
しかし、冷えなどにより、ターンオーバーが滞ると、古い角質が溜まり、
くすみやごわつきの原因になるだけでなく、ニキビや吹き出物ができたり、
メラニン色素が排出されずに沈着しやすくなり、シミができやすい状態になります。
また、冷えにより血管が縮むことで、滞った血液は毛細血管を広げ、
赤ら顔やクマにもつながります。
冷えとりの評判は?
冷え取りにも色々な方法がありますが、それについての評判や口コミを見てみました。
足が冷えますなぁ。冷え取り靴下いるなぁ
— Tokkichan (@momochanToku227) 2017年11月2日
美容の大敵の冷え対策!というこで冷え取り靴下を購入。しまむら価格なのでまとめ買い。今日から3枚履きで過ごします! pic.twitter.com/0PIK0OOYkt
— RiRi (@rihocha__) 2017年10月26日
定番の、「冷え取り靴下」です。
絹には保温効果があります。
冷え取り靴下は、何枚も重ねることで血流を悪くしないように、ゴムを緩めに作ってあるのが特徴です。
おなかの具合が悪い方が急激に増えてきてます。内に寒いのが入ってるケースが多い。脚が冷えている人は特になりやすいです。さわって手の熱が吸われるほどなら、積極的冷え取りを。腸関係がイマイチな方はストレスケアもして下さいね。あっちもこっちもなら、東洋医学的チェックが必要かも。
— リコ *とも治療室* (@tomohari9) 2017年10月21日
冷えは足もとから起こり、お腹→生殖器→肺へと広がります。
消化器や生殖器、呼吸器の冷えを放っておくと、便秘や下痢、生理不順のほか、
さまざまな症状や病気を引き起こします。
早めに対策しましょう。
少しずつ肌寒くなってきましたね。平熱が35℃台のいわゆる「低体温」の女性が増えているといわれている現代。
あらゆる方法で体を温める「温活」が流行しています。https://t.co/yQLyGaSy0H#温活 #温活ダイエット— resta編集部 (@resta0915) 2017年10月25日
体温を1度上げると、免疫力は5〜6倍に上がるといわれていて
普段から身体を温めることは、女性にとって大切な健康法です。
朝晩の冷え取りに◎簡単「温ショウガ」の作り置きレシピ2つ https://t.co/KBP1XsWopl |30代・40代からの美容マガジンLAR pic.twitter.com/96OkT6RwnS
— アラフォー美容を楽にするサイトLAR (@LAR_japan) 2017年10月26日
しょうがは身体を温める食材として有名ですね。
しょうがの蜂蜜漬けを作っておけば、紅茶やホットミルクに入れたりできて便利です。
また、冬が旬の食材は、身体を温める効果があります。
冷え取りのやり方は?
冷えは血流が悪かったり、体温が低いことが原因です。
対策として、以下の方法が挙げられます。
- 水分は常温で補給する
- 食事でスープ類を摂る
- 三首+お腹を温める
- 軽い運動をする
- 冷えとり靴下を履く
- シャワーではなく、湯船に浸かるようにする
水分は常温か、ホットで摂ることがおすすめです。
また、いつもの食事にスープや味噌汁などを追加することで、普段から身体を温めることができます。
服装で気をつけたいのは「首まわり」です。
大きな血管が皮膚の近くを通っている首、手首、足首を温めると、全身が冷えにくくなります。
冬場や夏の冷房の時期には、特に意識してみて下さい。
また、運動をすることで血流を促すことができます。
筋肉量が増えると、身体が冷えにくくなるのもポイントです。
下半身の筋肉量を増やすことのできるスクワットは特におすすめです。
間違った方法で行うと、腰痛などの原因になるため気をつけましょう。
そして、冷えやすい足先を温めるために、、Twitterでも話題の冷えとり靴下も有効です。
重ねばきには諸論ありますが、冷えとり靴下のように、絹を使ったものは、保温効果があります。
何枚も重ねるのは手間ですし見た目にも良くありませんが、
最近では一枚で内側が絹、外側が綿という靴下もあります。
また、お風呂をシャワーで済ませず、湯船に浸かることで、
身体を温め、血流を促すことができます。
ただし、熱すぎるお風呂はかえって危険です。
特に寒い時期に急に熱いお風呂に入ると、血圧が急に上がり、心臓や脳が耐えられず、
高齢の方は突然死に至ることも少なくありません。
38度〜40度くらいのぬるめのお湯で、下半身を中心に温めることがおすすめです。
カンタンにできる冷え対策は?
運動や靴下、お風呂などでの対策も大事ですが、時間をかけずに冷えを対策できるといいですよね。
飲むだけで冷えやシミの対策ができるものについてお話していきますね。
シミや小ジワを表面化させないためには、蓄積した肌のダメージをしっかり回復しながら、
同時に肌内部に出来ているシミを薄くするケアを行うアプローチが有効です。
ロスミンローヤルは、ビタミン類やアミノ酸など13種類の有効成分に加え、
9種類の生薬を配合しています。
すでに受けてしまった肌ダメージはすみやかに回復させながら、
生薬の力で血行を改善し、紫外線によるトラブルから肌を守ります。
また、生薬の力により、冷え性・肩こり・腰痛の他、のぼせ・めまい・耳鳴りなどの、女性特有の不調にも効きます。
まとめ
- ストレスなどによる自律神経の乱れ
- 冷たい食べ物、飲み物の取り過ぎ
- 冷暖房完備による体温調整機能の低下
- 貧血、低血圧
これらにより起こります。
冷えを防ぐためには…
- 水分は常温で補給する
- 食事でスープ類を摂る
- 三首+お腹を温める
- 軽い運動をする
- 冷えとり靴下を履く
- シャワーではなく、湯船に浸かるようにする
などの方法が有効です。
冷えはさまざまな症状や病気につながります。
体質だからと放っておかず、季節問わずに身体を冷やさず、温める工夫をしたいものです。