アロマテラピーで使う精油の中には、
シミを消す効果が期待できるものがあると言われています。
精油の中には、肌細胞の代謝を上げる効果の高いものがあります。
それを使うと、シミのできた古い肌細胞を剥がれていき、
シミのない新しい細胞へとスムーズに生まれ変わって、美しい肌が戻ってきます。
では、そのためには、どのような種類の精油を、どのように使ったら良いのでしょうか。
又、精油を精油を使う際は、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。
シミを消すためには、肌の代謝を上げることが大切
シミを消すために不可欠なことは、肌の代謝を上げることです。
紫外線などで肌にダメージが与えられると、シミの原因となるメラニン色素ができてしまいます。
この時、もし肌の代謝が良ければ、メラニン色素ができた古い肌細胞は、
シミになる前に、スムーズに剥がれ落ちていきます。
ところが、スムーズな代謝ができていないと、肌細胞が生まれ変わることができません。
その結果、メラニン色素が細胞の奥に居座り、そのままシミになってしまうのです。
なので、シミを消すためには、皮膚の代謝を上げることが欠かせないというわけです。
皮膚の代謝を上げるためには、普段から血行を促進させる生活習慣を意識することが大切です。
例えば、ストレスを溜め過ぎない・睡眠はしっかり取る・適度な運動を習慣にすることなどですね。
又、栄養バランスの良い食生活を心掛けたり、水分をこまめにたっぷり摂るということも大切です。
さて、肌の代謝を更に上げるためには、
アロマテラピーでお馴染みの精油の力を借りると効果的です。
そこで次は、精油について詳しくお話していきます。
アロマオイルと精油の違いを知って、安全な使い方を!
アロマオイルと精油は同じものだと思われがちですが、実は違います。
- 精油
- 植物から香りの成分を抽出した、100%天然の原液
- アロマオイル
- 精油を他のキャリアオイルで希釈し、人体に合うように化学物質を加えたもの
つまり、精油は「アロマオイル」と呼ばれているものよりも、かなり濃厚なものなのです。
そのため、シミに使う時は、精油をそのまま使ってはいけません!
100%天然物の植物エキスは、
成分が強過ぎるため、アレルギーや肌荒れを起こす可能性が高いからです。
精油のリスクや、使う際の注意を呼び掛けているツイートです。
【アロマオイル(精油)使用上注意 ②】*原液のまま肌につけない
アロマオイルを原液のまま肌につけると、刺激やかゆみ を感じることがある。原液がついた時は、大量の水で洗い流す。点眼も不可。マッサージなどはキャリアオイルで希釈して使う。*飲んだり内服しない。— アロマぷち辞典 (@aromama1616) 2017年11月5日
では、シミを消す時はアロマオイルを使った方が良いのかというと実はそうではありません。
アロマオイルには、香りを良くするための化学物質が入っているため、
それが肌に悪影響を及ぼすことがあるのです。
そのため、アロマ関係のオイルを肌に塗る時は、
「精油を、キャリアオイルなどで0.5%以下の濃度に希釈して使う」という形を取ってください。
肌が弱い人は、0.1%程度の濃度にしても良いでしょう。
又、精油を肌に塗る前は、希釈したものであっても、必ずパッチテストをしてくださいね。
シミを消す効果が期待できる精油は?
シミを消す効果が期待できる精油は、この3つです。
- ネロリ
- ローズウッド
- パチュリネロリ
これらは、肌細胞を活性化させる優れた効能があります。
そのため、シミができてしまった古い肌細胞を、新しく生まれ変わらせるという効果が期待できます。
シミ・くすみ対策には、血行を促進したり、新陳代謝を高める作用のあるアロマオイルがオススメです。ネロリには新陳代謝促進作用が期待されます。 #アロマテラピー
— アロマテラピー情報収集 (@AromaTRP) 2017年8月25日
ローズウッドにも、ネロリと同様に、肌細胞を活性化させる効能があります。
それに加えて、肌への刺激が少ないため、敏感肌の人でも安心して使うことができます。
精油「ローズウッド」は風邪などの感染症予防や心のバランスを保つ事、シワやシミなど肌の若返りが期待できるそう♪クレオパトラがこよなく愛した花が薔薇だったという事も深く納得しちゃいます!元気が欲しい時、香りを活用してみるのもお薦めです♪ pic.twitter.com/35nANa6yXh
— TENGARAMON(テンガラモン) (@10GARAMON) 2015年5月15日
パチュリには、皮膚を修復し、再生させる効能があります。
肌にシミができてしまったということは、肌細胞が傷んでしまったということです。
そのような傷ついた肌細胞を修復・再生し、
新しい肌細胞へとスムーズに生まれ変わらせるのがパチュリなのです。
精油を使って、シミを消すスキンケアコスメを作る場合は、
この動画のような要領で作ってみてくださいね。
もっとカンタンにシミを消すなら、ロスミンローヤル!
精油を使うよりも、もっとカンタンにシミを消すなら、錠剤の飲み薬ロスミンローヤルがオススメです。
その結果、体の全ての細胞の代謝が良くなり、シミに大きく役立ちます。
では、評判はどのようなものなのでしょうか。
- 1回3錠 一日3回飲んでいるうちにまだ飲み始めて3週間目ですが乾燥性敏感肌なのに乾燥しなくなりました。
シミも少しずつ改善されつつあります。 - 飲み始めて4ヶ月目です。
シミに関してはうっすら薄くなっているような、なってないような微妙なところで、
ご購入される方は飲み始める前に絶対にbefore写真を取っておいた方がいいと思います。
2017/11/13@コスメレビュー
数日~1週間で劇的な効果が出る!というものではありませんが、
「1ヶ月くらい飲み続けると、少しずつシミが薄くなっていっているような気がする」という声が多く見られます。
又、ロスミンローヤルは医薬品なので、
「サプリなどよりも、効果が期待できる」という口コミも多く見られました。
まとめ
- シミを消すためには、肌の代謝を上げることがポイント
- 肌には、アロマオイルではなく、精油を希釈したものを塗る
- 肌の代謝を上げ、シミに効果が期待できる精油は、ネロリ・ローズウッド・パチュリの3つ
シミを消すには、肌の代謝を上げ、肌細胞の生まれ変わりを後押しすることがポイントとなります。
そのために、活躍するのが、アロマテラピーで使う精油です。
しかし、精油は濃度が高過ぎるため、必ずキャリアオイルなどで希釈してから使ってください。
又、使う前は必ずパッチテストをし、肌に合うかどうかを確かめてから使いましょう。
肌の代謝を上げ、シミを消すことに役立つ精油は、ネロリ・ローズウッド・パチュリです。
中でもネロリは高価なので、「手が出せない」という場合は、ローズウッドかパチュリがオススメです。
精油は医薬品ではないので、どんなに高価で高品質なものでも、即効性はありません。
なので、シミを消す目的で精油を使う時は、「無理なく、長く使い続けられるもの」を選ぶことがポイントです。