帯状疱疹は今や前年代でかかる可能性のある病気です。
痛い、痕が残る、などネガティブなイメージですよね。
帯状疱疹は初期段階ではニキビに似ているため、
放置して悪化するケースが後を絶ちません。
この記事では帯状疱疹の原因と症状、予防法に加えて
ニキビとの見分け方や後遺症についてお伝えします。
初期症状では大したことない帯状疱疹の怖さを少しでも知って、
あなたがつらい症状に悩まされない事を祈ります。
帯状疱疹の原因や症状とは
帯状疱疹の原因は水疱瘡です。
水痘とも言いますね。
水疱瘡が治って元気になっても、
なんと水疱瘡の元は体の中に残っているのです。
水疱瘡の元はずっと体の中にいて、過労やストレスなど
とにかく疲れていて栄養が足りない!という状況で帯状疱疹として出てくるのです。
帯状疱疹の症状とは痛い水疱の群れのようなものができます。
私は中学生の時に帯状疱疹になりましたが脇腹がものすごく痛くて、
親に見せたら「水疱がいっぱいあるから帯状疱疹だね」
と言われて皮膚科へ行きました。
反抗期の中学生が親に見せるほど痛いというと分かりやすいでしょうか。
私は痛かったですが、帯状疱疹は痛くないケースもあるので、
あなたに水疱の群れがあるなら皮膚科へ行きましょう。
水疱瘡についてはこちらの記事もご参考に♪
帯状疱疹の初期症状、
帯状疱疹の初期症状はニキビに似ていて、
対処が遅れる患者さんが沢山います。
ニキビと思った!
帯状疱疹かよ( ・᷄д・᷅ )— でぶりん (@toriaezuya) September 24, 2016
顔に帯状疱疹が出ても「痛いタイプのニキビだな」と普通思いますよね。
大人のニキビは大体痛いニキビなので見落としがちになります。
帯状疱疹の初期症状はまずピキピキっと痛みが走ります。
そして、1週間以内に虫刺されのような
赤い小さなぷつぷつがぶわっと出ます。
このぷつぷつの時点で皮膚科へ行けば早く治ります。
帯状疱疹の初期症状は
痛みだけでなくかゆみが発症する事もあります。
全く痛みが無いかもしれませんが、
重症化すると入院治療が必要な病気です。
初期症状に気がついたら皮膚科を受受診して下さいね。
帯状疱疹とニキビの見分け方は
体のだるさや、体の半分のみにぷつぷつがある、
半日でできものの範囲が広がった!
と分かるくらいに広がるこの3つが目安になります。
ですが初期段階で見分けるのは非常に難しいので、
ニキビだとしても痕が残らないように薬がもらえますので医師に相談しましょう。
おでこなど顔にできた場合は後遺症が残る?
あなたのおでこや顔に帯状疱疹ができた場合、
後遺症や痕が気になりますよね。
おでこなど顔に帯状疱疹ができたら
後遺症として心配なのが
- 目の周りだと目に影響が出る
- 顔面神経麻痺する可能性がある
- 耳の近くだと耳の機能に影響が出る
帯状疱疹をキチンと病院へ行かずに放置すると
こういった後遺症が出る事があります。
そして、帯状疱疹後神経痛という痛みだけが残る後遺症も心配です。
おでこや顔に帯状疱疹が疑われるなら迷わず受診しましょう。
痕が残るか残らないかも、初期段階で医師にするかしないかで変わってきます。
治療法や予防方法
帯状疱疹の治療法はまず本当に帯状疱疹かどうかを調べます。
目視では明らかに帯状疱疹だと医師が確信できない時には
組織を取って顕微鏡で確認する検査を行われることもあります。
帯状疱疹はウイルスの悪さが原因ですので抗ウイルス剤を投与します。
あなたの帯状疱疹が重症なら抗ウイルス剤の点滴の処置となります。
そして、痛みやかゆみの緩和のために痛み止め、かゆみ止めが処方されます。
帯状疱疹の予防方法は、
原因である「ストレス」と「過労」に注意する事が大切です。
ストレスと過労が身近な現代では若い人でも帯状疱疹になります。
私が中学生で帯状疱疹になった時には
友人の母に可哀想に・・・と言われました。
昔は若い人はならない病気として有名だったのです。
ストレスなく、疲れすぎないようにするのは難しいですよね。
自分のライフスタイルではどの程度なら実現できるか、考えてみませんか?
精神面での予防に加えて、
サプリで予防するという方法もあります。
疲れなどが体に出やすい方は飲んでみて
様子を見るのもいいかもしれませんね(*^^*)
まとめ
帯状疱疹の原因が水疱瘡だったとは驚きです。
ずっと潜伏していて、体力がなくなってきたら出てくるなんてヒドイですよね。
帯状疱疹の初期症状のかゆみ、痛み、
小さなぷつぷつは通常体の半分のみに出ます。
しかし、両面型の帯状疱疹も確認されていますので注意しましょう。
帯状疱疹は3週間くらい完治にかかる面倒な病気です。
後遺症も報告されており、放置すると重症化して入院なんて事もあります。
帯状疱疹の予防は過労とストレスから自分を遠ざけることです。
なかなか難しい問題ですが、
過労とストレスは他にもうつや不眠、風邪など
様々な病気を引き寄せてしまうので、出来る範囲で休んで楽をして下さいね。