ひどい場合には呼吸困難になってしまうことのある喘息に悩まされているという方もいるのではないでしょうか。

そんな喘息の治療といえば、吸入ステロイド薬を使うということが一般的ですが、
塗り薬も症状を和らげるのに効果があるということをご存じでしたか?
「塗り薬で症状が良くなるなら使いたい」という方もいると思うので、

今回は、喘息に塗り薬が効果的なのかどうかということについて、紹介していきたいと思います。

喘息に塗り薬は本当に効果があるの?

喘息のように咳がたくさん出る場合には、
薬局などで購入できるヴィックスベポラップが効果的だと言われています。

元々ヴィックスベポラップは、鼻づまりくしゃみといった風邪の症状を和らげるための塗り薬です。

しかし、吸入作用があるので、喘息のようなつらい咳にも効果があるとされています。

ヴィックスベポラップは、塗った後に有効成分が体温で温められて蒸気になるので、
それを口や鼻から吸い込むことで呼吸が楽になるのです。


https://twitter.com/pm_sakukazu/status/841492640180789248


咳がひどかったり、喘息でつらい思いをしていたりする方がベポラップを使って、
症状が和らいだという声が多いです。

ただ、ヴィックスベポラップを塗ったからといって、
喘息の症状が必ず改善されるというわけではないようなので、
つらい咳が少し治まるかなという気持ちで使うといいと思います。

塗り薬は吸入薬よりも効果は劣る

喘息の治療で一般的に用いられるのは吸入薬です。
吸入薬は、病変部位である気管支に直接働きかけをすることができるので、
少量でも効果が期待できるものです。

また、内服薬も喘息の治療に使われますが、こちらは効果が出るまでに十分量が必要になってきます。
この2種類を比較しても、吸入薬の方が内服薬よりも効果があるということが分かると思います。

これらの薬と比較すると、ヴィックスベポラップのような塗り薬は、効果が低いといえるでしょう。
吸入薬や内服薬というのは、喘息を治療するためのものです。

一方、塗り薬は喘息の症状を和らげるためのもので、
喘息そのものを治すことができるわけではありません。

そのため、喘息の症状が出たときには、塗り薬でなんとかしようとするのではなく、
病院を受診した上で、塗り薬を使って症状を和らげるといったような使い方をするといいでしょう。

喘息の治療の仕方について、詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。

肌トラブルについてはこちらの記事もご参考に!

塗り薬を塗っても肌に影響はない?

ヴィックスベポラップは、皮膚が弱くて肌荒れをしやすい方が使うと、
皮膚が赤くなったり、湿疹が出たり、肌荒れを起こしたりするような症状が現われることがあります。
これは、ヴィックスベポラップに含まれる成分に対して、過敏に反応してしまうことで起こります。


肌に影響がある場合もあるので、肌が弱いと感じる方は使うのをやめた方がいいかもしれません。

まとめ

  • 喘息の症状を和らげるために塗り薬も効果的
  • 手に入れやすい塗り薬はヴィックスベポラップである
  • 吸入薬や内服薬のような効果は塗り薬にはない
  • ヴィックスベポラップは肌が弱い人が使うと肌荒れ湿疹が出てしまう可能性がある

今回は、このようなことについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

喘息の症状が出てしまったときには、病院で処方してもらっている内服薬や
吸入薬を使うのが1番いいのですが、ヴィックスベポラップのような市販の塗り薬でも症状を和らげることも可能です。

吸入薬や内服薬がなくて、喘息の症状を少しでも和らげたいというときには、
塗り薬を使ってみるといいかもしれません。

喘息以外にも風邪の症状があるときにも使うことができるので、1つ家に置いておくというのもいいでしょう。